ダイハツ ハイゼット
S210P
ECUを交換したのでレポートします
まず、ECU交換に至った経緯としては
エンジンがかからないという症状で入庫。レッカーしてきました。
バッテリーの端子を外して、つけるとエンジンがかかるようになる。
エンジンがかかったら、すぐに電動ファンが全開になり、エンジンチェックランプがつく。
しばらくするとアフターファイヤーを起こす。そしてまたエンジンがかからなくなる。
といった症状です。
エンジンがかからなくなったらまたバッテリーの端子を外して・・。からスタート。エンジンがかかっている間に診断機をつなげると、
診断機がフリーズしてしまう有様。そして、充電警告灯が点滅したりチェックランプが点滅したりともうハチャメチャ。
いろいろ調べていったらECU以外にありえない。という結論に至って中古に交換することにしました。
ハイゼットのECU交換は初めてだったので、どこにあるのかなぁと思ったら、どうやらセンターコンソールの先端部分っぽい。
クラッチペダルの左のセンタートンネル部分。
そんなことでまずはセンターコンソールを外す
シートベルトのメクラカバーのクリップを外すと10mm2本
シフトブーツ部分にも10mm2本
副変速機のレバーのビスをはずす
シフトノブを回して外してセンターコンソールを外す
これで今度は奥のコンソールを外しにかかる
運転席側に取り付いているコンソールからでているバーを外す
これでコンソールのカバーが全部外れました
ECUです。黄色い部分の配線のクリップを外して赤丸の10mmを外す。
あとはカプラーを外すだけ
外れました
あとは付け替えるだけ。
当然ECUを交換したらなおりました。
ハイゼット S210PのECU交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。