本日はハイゼットのブレーキパッド交換をお伝えします
ブレーキオイルは少しスポイトで抜いておきます。
まずは針金のピンを外します。これは外側の針金です。
上下に刺さっているピンの穴に刺して固定されています。
ピンは固着しているのでぐりぐりやりながら外側へ引っ張り出します
外側の針金を外す。あとは上のピンを抜くとブレーキパッドがフリーになる
キャリパーのピストンをウォーターポンププライヤーなどではさんで戻す。
新しいパッドにシムを移植してブレーキパッドグリスを塗布する。これでキャリパーへ組み付ける
マイナスドライバーなどでキャリパーをスライドさせて、反対側のパッドが入れられるように隙間を作る。
これでパッドが入らないようならキャリパーのピストンが完全に戻していないということである。
下のピンを入れる。そして次に内側の針金をもとにあった位置に収める。
針金がきちんと固定されている。抜けないように上のピンが入っているのがわかる。
あとは外側の針金を収める
上下のピンに針金が刺さったら、パッドの真ん中の穴に最後に固定すれば完了
反対側のブレーキパッドも交換したら、ブレーキオイルをMAXまで補充。
はじめはうまく効かないので当たりをだすこと。
以上ハイゼットのブレーキパッド交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
いつも、楽しく拝見させていただいてます。
このタイプのキャリパーも、スライドピンの固着が多いので勿論グリスupですよね~。
グリスアップですね。グリスアップが最高です!