ハイエースですが、長年乗ってくるとDPR(DPF)のトラブルに遭遇する確率が高くなってきます。
DPRがダメになると、エンジンチェンクランプが点灯します。
具体的にはこういった故障コードが入ってきます。
P2002 DPR異常
P048A 排気絞り弁固着
強制再生も受け付けなくなってきたら、いよいよ交換をしないといけません。
・エキゾーストパイプASSY(DPR)・・・328900円
・エキゾーストガスコントロールバルブ・・・102080円
部品代が高価で、センサを含めると50万円近い修理代にのぼります。
さすがにそんなにお金が・・という場合、DPRにはすでにリビルト部品が出回っています。
価格は新品部品の概ね半額以下がほとんどです。
見た感じ新品に見えるくらい綺麗ですね。
もし交換を余儀なくされた場合は、リビルトを活用するのがいいと思います。
それではDPRを交換する際に注意することは何か?
・インジェクターの詰まりなどをチェック
・EGRやインマニの煤つまりを点検
・EGRやセンサの作動も確認すること
この辺りが必須になってきます。DPRが詰まってくるということは、その上流も詰まってきているわけであって、それらの煤を取り除かないと新品やリビルトもまたつまります。
高価なパーツだけに、リビルトを活用してみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。