30万キロ問題のない車もあれば、15万キロ持たずにダメになるのもある・・。ということでしょうか。
ハイエースが、バッテリーランプ点灯で入庫してきました。
診断してみると、明らかにオルタネーターが不良で発電していない・・。
この前車検で入ってきた同型のハイエースは30万キロ突破していても、問題なかったのに・・。
ということを踏まえると、オルタネーターブラシの摩耗というよりは、ダイオードやらレクティファイヤ、レギュレーター不良なのかな。
この車はリース車なので、オルタネーターはリース会社がリビルトを送ってきます。
リビルトはコアとして返却しないといけないので、分解しちゃだめだから現場検証ができないのが残念です。
そしてハイエースのオルタネーターは奥底に眠っています。エアコンコンプレッサが邪魔です。
届いたリビルトのオルタネーター。
参考までに、リビルトオルタネーターの価格を聞いたら5万円くらいするようです。
工賃は1.7時間なので、税込で65000円ほどの修理費用がかかると思います。
ハイエースでも、30万キロもつオルタネーター。15万キロ手前でダメになるオルタネーター。
いろいろですね。
タイミングベルトは去年交換済みです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。