この前ですが、久しぶりに発煙筒を使ってみました。有効期間が切れていたし、使い道がなかったので使ってみたのです。
発煙筒って、でっかいマッチみたいなものだよなと。
頭でわかっていてもいざ点火をするとなるとドキドキする・・・。
発煙筒には大きさが2つあります。車のホルダーが2種類あって、大きいものか小さいものかに分かれています。
取り出すと、底の部分にマッチの横薬みたいなザラザラしているものが出てきます。
ここをシャっとすると火がつくのです。
有効期間が切れていたとしても、8割以上は普通に使えると思うんです。実際のこの発煙筒も有効期間がぶっちぎれでしたが大丈夫でした。
車検の場合は検査でひっかかる可能性があります。管轄の陸事の判断に委ねられてきます。
火柱は結構長いです。
風向きによっては、自分の方向へ煙が漂ってきます。
知らなかったんですが、発煙筒は手荷物ときはケースと合体させるという。
こうすることでリーチを稼いで安全につかえるという。
発煙筒の火が持続するのは5分間程度で、当然短くなってくるわけなのでこのように使わないと危ないのは確かです。
もし高速道路などで発煙筒を使う場合は、手に持ってSOSを出すのは危険ですよね。
路肩にいて高い位置で発煙筒を炊いたとしてもちょっと怖い。
久しぶりに発煙筒を使ってみて感じたのは、やはりLEDタイプの発煙筒にしたほうがいいんじゃないかなってことですね。
今僕が車に備えつけてるのはエーモンの発煙筒です。
何と言っても安いし、有効期間が従来タイプと全く違って長寿命。
火も出ないし煙もでないから、使うのにビビらないし怖くもない。
久しぶりに発煙筒を使ってみてよーく身にしみてわかりました。
これは、実際に使うときはビビるだろうなと。そして5分間くらいしか点灯してくれないとうタイムリミット・・・。
もう最初から新車にはLEDの発煙筒搭載にしておけばいいのに・・。
なぜまだ燃える発煙筒が装備されているのかが不思議です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
いつも楽しませていただいています。
以前から疑問なのですが燃焼式の発煙筒は炎と煙で日中/夜間共に使えますが、煙の出ない発光式の非常信号灯は周囲が明るい日中での使用は難しいのではないかと思いますがどうなんでしょうか?
警察が事故処理の時に、踏みつぶされる前提で使うためかもしれませんね。
自宅近くの警察署の交通課は処分に困った発炎筒をもらってくれるのでいまだ古いタイプを使っています。
全く持ってその通り・・・なんですがやはりそこは一応電気電子機器
大雨や視界不良の折には明るいとはいえ指向性があり明るい範囲の狭いLEDよりかは
多少湿気てても雨天時でも使え遠方からでもハッキリと見える(その分直視するとムスカ大佐状態)
発煙筒の方が重宝がられるのでしょうね
灯が燃えている間に三角板を設置し路肩へ退避すれば問題なしといった運用思想なんだと思います
LEDは夜はすごく目立つけど昼間はほとんど見えない。
その点発煙筒だと煙が出るので昼間も気づくことが出来る。
※煙で前方視界悪くなるが(笑)
メーカーとしてはリスクを避ける為発煙筒なんでしょうね、、、
言われてみればそうかもしれないですね。気がつきませんでした。
発煙筒の煙っていうのは日中に発見できるということの意味合いもあるんですね。
確かにLEDだとわかりにくいですね。三角板と併用したほうがいいかもしれないです。
うちの会社も基本的には通常の発煙筒を車検時に交換しています。古い発煙筒が山のようにたまってきました。
なるほど。いろいろ勉強になりますね。やはり煙がでるということは、遠くからくる人にわかりやすいという点もあるんですよね。
確かにLED発煙筒が実際に事故現場で使われると、何かしらの不満が出てくる可能性がありますね。
私はLEDの非常信号灯と、発煙筒との両方を搭載しています。
ただ、発煙筒は期限切れのままです。
それ、理想的かもしれません。有効期間切れであっても使えますからね。両方持ちはグッドアイデアです!