エンジン

ガソリンが安くなってきたのであえてレギュラー車にハイオクを入れた。その理由とメリットは?

世界情勢が悪化して、原油もどんどんと下がってきました。ガソリンが思った以上に安くなってきていました。

2ヶ月前くらいと比べると20円くらい下がってるかな?昔に比べて僕は車にほとんど乗らなくなってしまったので、ガソリンを入れる時は満タンにしています。

よく走り回っていた頃は1000円分とか、ちまちまと入れていました。生活が厳しかったですし。

このところ随分とガソリンが安くなってきたのでハイオクを入れてみました。

5月1日時点で割り引かれて、ハイオクがリッター129円です。今はもうちょっと下がってきてるかな?2ヶ月前のレギュラーガソリンよりも安いです。

僕が乗ってる車はレギュラー仕様です。ハイオクを入れる必要はありません。ですが値段が下がった今だからこそハイオクを入れました。その理由は?

レギュラー車にハイオクを入れるメリットは何?

僕はこれまで、ハイオクを入れるのならその価格差を考えて燃料添加剤をたまにいれるのもいいかもしれないと書いてきました。

もちろんこれには前提があって、純粋にハイオクをいれないと壊れちゃう車は当然除外。自分の車が大切でレギュラー車にあえてハイオクを入れている人に向けてです。

僕自身も燃料添加剤に最近はまって、いろいろと試しています。

しかしガソリン価格が急下落したこのタイミングで、レギュラー車にハイオクを入れました。

レギュラー車にハイオクを入れるメリットってそもそもが何なのか?

メリットは2つあります。ないって言う人もいますが、あります。

1つ目がエンジン内をクリーンに保ってくれるということ。

昔のハイオクのように強力にカーボンデポジットを除去してくれる性能はなくなりましたが(ENEOSの場合)、エンジンにカーボンが付着するのを防ぐ効果があります。

2つ目が急なノッキングを防いでくれるということ。今の車にはノックセンサがついていますので、そもそもノッキングが発生した時点で点火時期を自動的に調節します。

ですが、車に乗ってる以上ノッキングがゼロであるかというとそうではありません。特に急な故障の時などノッキングは発生しやすい。そういう時ハイオクであれば持ちこたえやすいということ。気休め程度ですけどね。

レギュラー車にあえてハイオクを入れてほしい理由

それでは本題です。今ガソリン価格が急下落している中で、あえてレギュラー車にハイオクを入れる理由。

日本における車の使用って、どうしてもカーボンが溜まりやすいです。通勤距離が2~3kmなのに車で通ったりすると、エンジンが完全暖機する前に到着してしまう。

そういった乗り方を繰り返していると、オイルも劣化しやすくなるし、もちろんアクセルを開けてる時間が少ないのでカーボンが溜まります。

今、ガソリン価格が下がってる時にこそハイオクを入れて、燃料ラインをコーティングしてあげるということ。これが目的です。

前述しましたが、ENEOSのハイオクにはカーボンを除去する性能はなくなりました。今販売されてるENEOSのハイオクはカーボンの付着を予防するという性能になっています。

燃料添加剤などで、燃料ラインのカーボンを除去したら今度はハイオクでコーティングする。

特に僕みたいに1月~1月半にガソリンを満タンにするかしないかという人。こういう人にはお勧めです。

新車であれば、燃料ラインはきれいなままです。その状態でハイオクを入れておくとカーボンの付着を防ぐことができます。

古くなってきた車には、最初に燃料添加剤を入れてカーボンをある程度除去。その後に安くなったハイオクを入れてあげる。

これだけ一気に原油が下がったのだから、今度は逆に上がっていきますよね?ならば底値を停滞しているうちにハイオクを入れて燃料タンクから、燃料ラインをコーティングしておきましょう。

僕もしばらくはハイオクを入れていこうと思ってます。何より臭いがハイオクのほうが好きだったりしますから。

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