トヨタUSAのインスタグラムに、さらっと登場した1枚の写真。
カローラハッチバックだね!と思いきや右の方でカモフラージュされた1台があります。
拡大するとこのようになり、よく見るとドアの部分にはGRFOUと書いてあります。
これこそが、GRの隠し玉でもあるGRカローラハッチバックです。
現在GRには多数の車がラインナップして、この前GR86もデビューしたばかりです。
そこにGRカローラが加わるというのは、もはや自然の流れでもありますね。開発は終盤で、登場は秒読み段階の状況になってきています。
目次
搭載されるエンジンはGRヤリスのものか?
先に登場しているヤリスにもGRヤリスがラインナップしています。
GRヤリスは他のヤリスとは全く別物で、WRCのホロモゲを取得するために当初開発されて販売された車です。
GRヤリスに搭載されるエンジンはG16E-GTSという1.6Lの3気筒ターボエンジンです。このエンジンは、今のところ他の車には搭載されていないGRヤリス専用のエンジンになっています。
GRカローラにはこのG16E-GTSを搭載するのではないかと、憶測が高まっています。
エンジンの開発費用って、ものすごく高額で回収するには相当な年月が必要です。もちろん、いろいろな車種に積んだ方がコストは下げられるので、おそらくGRカローラにもG16Eを載せてくるか、ベースにしてくるのは間違いないでしょう。
GRカローラは4WDで270馬力オーバーのホットハッチ
これらの事をまとめると、GRカローラは4WDのホットハッチとして登場することは間違いないと思います。
エンジンはGRヤリスのものを使うとして、ミッションにマニュアルは設定されるのかという所も注目です。
GRカローラにはもちろんマニュアルの設定があるのではないかなと予測します。というのも、GRヤリスのエンジンを使うのなら、そのままGRヤリスのマニュアルミッションを使う事も可能です。
そして、そもそも現行カローラにはマニュアルミッションもあるので、マニュアル設定させるのはさほど難しくはありません。
パワーユニットをごっそりGRヤリスから持ってくれば、極端な話、プロペラシャフトやドライブシャフトだけを変更すればホイールベースにトレッドも帳尻合わせは難しくないでしょう。
もちろんGRヤリスとは違う何かも含ませてくると思うので、期待していていいのではないかなと。
多分GRヤリスよりGRカローラの方が、普段使いの実用性は上ですからね。ヤリスって結構室内がコンパクトなので。
普段使いとスポーツ走行両方を兼ねるのであれば、GRカローラは最適な一台になりそうです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。