スバルのインプレッサです。型式はDBA-GP6。
ヘッドライトのロービームが切れたというので交換を依頼されました。
目次
インプレッサ GP6は4灯式ヘッドライト
まずGP6という型式のインプレッサですが、ヘッドライトが4灯式となります。4灯式というのは左右に2個ずつ独立したライトを持っているもの。
2灯式との違いは何か?2灯式というのは、ハイビームとロービームを1つのライトで切り替えています。電球がW球になっているタイプ。
4灯式というのはハイビームはハイビーム。ロービームはロービーム。それぞれ独立した電球を使っています。
GP6は4灯式となります。
インプレッサ GP6のロービームはH11
インプレッサのGP6。ロービームに使われている電球はH11です。
それでは実際に交換作業を見てみましょう。
ヘッドライトの裏側から見ています。従来の2灯式はH4Uというバルブを使っていますが、H11は交換がとても簡単。カプラーを抜いてバルブを半時計回しに回すだけで外れます。
バルブを回す。
すると抜けてきます。あとは新品を装着する。
今度は時計回しに回して固定します。
あとはカプラーをつける。
これで終了です。
H11ならLEDのものもかなり値段が安くなってきました。
ただし車検に対応させるにはそれなりの光度と軸調整が効くタイプじゃないと駄目です。カットラインがちゃんと出ないと、今までのヘッドライトテスタでは拾えないこともあるので、車検でNGとなる製品も多いので注意。
インプレッサのヘッドライト交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。