日産のキューブ。一世を風靡した車でもあります。初代キューブが発売されたとき爆発的に売れました。
そんな日産キューブですが、どうやら後継モデルもなくその歴史を閉じることになるという。
初代キューブって、僕の周りにものってる人がたくさんいました。先輩も乗ってたし友達の父も乗ってました。
某誌の買ってはいけない車にも挙げられたことがありますね。初代キューブが何故買ってはいけなかったのかというと、基本的に構造が兄弟車のマーチと同じであるということ。
そのマーチのフレームやエンジン、足廻りにマーチよりも車重の重いキューブであるという批判だったと思います。
賛否両論ありましたが、なかなか個性的な車だった。
キューブの天井です。このルーフライニングのうずまき。こんなところにもなかなかのこだわりを見せていましたね。
現行キューブは左右非対称スタイルを用いてました。スタイリングはその当時からかなり攻め込んでいたな。
ホイールキャップのデザインもキューブらしいですね。
ぼくはキューブが好きか嫌いかで評価すると、三代目キューブは好きでした。初代はなんでこの車が売れるのかよくわからなかった。
その当時我が家はK11マーチを乗っていたので、マーチでいいんじゃない?と思ってました。あまり車室の広さとか中学生レベルではわからなかったからかな。
二代目キューブはスタイリングがサイコロっぽくなって、個性的だなーと思ってました。だけどその当時は既に整備士になっていて、あまり面白味を感じなかった。
そして三代目キューブ。
これは芸術は爆発だー!というスタイリングで好きでした。
動力性能やユーティリティはさておき、このスタイリングは好きでしたね。こんなに攻めたスタイルにしちゃったのねって。
初代からのってる人は三代目キューブに違和感を感じていたのか?販売台数は思ったよりは伸びなかったですね。
この年代になってくると、いろんなライバル車が出てきましたからね。初代キューブは当時似たような車がなかった。二代目はそこそこのキーコンセプト。
三代目は攻めてみたけどライバル多し。
そして終了と。
エスティマも終了になってしまったし、サニーだって昔になくなってしまった。名車とよばれた車が消えて、新しい車が生まれてくる。
そのサイクルは確かにわかりますけど、ちょっと寂しく感じてしまいますね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。