グロープラグです。
ディーゼルエンジンの
始動性をよくするための部品です。
これが、電気が流れるとあっちぃっちぃになりまして、
ディーゼルエンジンの燃焼室を温めたり、燃焼前の通路をあっためたりするんですよ。
詳しくは教科書をみないと忘れたけど(笑
あんまりいいかげんなこと書いちゃだめだから忘れてください。
要するに、ディーゼルエンジンは、ガソリンと違って、
スパークプラグで火をつけているわけじゃないので、
軽油の着火温度が低いのを利用して、
自然発火させているんですよ。自然発火させるためには強力に圧縮をしないと
駄目なんです。だからディーゼルはガソリンの2倍以上の圧縮比なんです。
20前後の圧縮比
でも冬は寒いため着火性に劣るんで、
グロープラグであったためてやろうって仕組み。
なのでこのグロープラグが壊れるとディーゼルはエンジンかかりづらいんですよ。
冬はやばいよ。かかんないかもよ。
そんなに高いものではないので、距離をのってきたら交換したほうがいいよ。
ガソリンエンジンのスパークプラグ交換みたいな手順でOKだからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。