三菱のギャランです。
いわゆるGDI搭載の直4。
初期のGDIといえば画期的なシステムでしたが不完全だったのかかなり不具合の多いシステムと成りました。
でも今は直噴が主流となっているので三菱のやっていることは間違いではなかったんですね。厳密に言うとGDIの直噴と現在の直噴ではちょっと仕組みが違いますけど。
三菱の技術力はたいしたものです。
で、ギャランです。直噴
車検で入ってきましたが、ヘッドカバーからオイルがじゃじゃもれでしたのでヘッドカバーのパッキンを交換するんですがこれは結構面倒くさい。
外したヘッドカバー
何が大変かというと、インマニがヘッドカバーの上に張り付いているため
インマニをちょっと外さないといけません。
といってもずらす位ですけどね。
こんな感じでインマニを押さえているものをすべてフリーにしてインマニをもちあげてその隙間からヘッドカバーを取り出します。
インマニを外すとぽっかりとおおきな吸気ポートがあらわれるので絶対にネジなどを落とさないように。
GDI搭載のエンジンのヘッドカバーのパッキンを交換する際はヘッドカバーのほかにインテークマニホールドのガスケットも必要になります。
一緒に注文しましょう。
そんなに難しくはないよ。ネジだけは落とさないようにね。
以上GDIのヘッドカバー交換でした。
ヘッドカバーからのオイル漏れは、定期的なオイル交換である程度は防げます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
1JZ-FSEもやり難いですね。
1JZ-GTEなら自分でプラグ交換出来ますが、FSEになると気軽には出来ないという。
オーナー(素人)に触って欲しくないんでしょうね、メーカーは。
最近はドレンボルトの形状も内側六角なメーカーもありますからね。
手軽にDIYできなくなってきていますね。