皆さんの中にもいると思いますが、国産ではなくて、外車をマイカーとしている人。
本日は外国車をマイカーにするというお題でいきたいと思います。
かなり垣根が低くなってきたんでしょうね。それとも認知されてきたのか、はたまた大衆的になってきたのか街中で外国車をたくさん見かけるようになってきました。
近所ではやはりVWがかなりの数を占めています。乗っている人は大体ステータスを求めて外国車を選んでいるのかな?と感じます。
外国車をマイカーにするということはどのようなことか。
ボクは今現在、一度も外国車をマイカーとして購入したことはありません。
恐らく、これからもなかなかそれはないと思う。なぜならば、やはり故障というものを考えるといろいろなことが思い浮かぶからです。
ボクの工場でもやはりVWを筆頭に外国車を何台か販売してきました。しかし、故障したときが困るんですよ。
まずは部品代が国産に比べて高い傾向にある。そして、簡単には直せない。
DIYでメンテナンスをしようと思っても、ハードルが国産車よりは高くなってくる。
ボクは自動車整備士をしていますが、こういった意味合いを込めて外国車をマイカーにすることは未だ考えたことはありません。お金を相当稼げるようになって、他に何台か車を所有しているのなら趣味的に購入してもいいかなと思ってしまう。
逆にマイカーとして考えたことはない。今の国産車もそうなってきましたが、殆ど専用のテスターがないとなんの故障だかすら分からなくなってきた。
オーナーがDIYできる余地がなくなってきているということですね。某輸入車メーカーなど
業販を行ってくれないところもあります。逆にその車種はそこのお店に行かないと買えない。
つまり囲い込み状態になってしまっている。
トヨタのいいところっていうのは、町の工場でも修理が簡単にできるということ。
逆に外国車で故障をしたら、面倒を見てくれる工場はなかなか近くにはないという状況になってしまう。
広く認知されている技術であり、車種であればいつ何時故障をしても大丈夫ですが、
専門的な車種になるとやはり、その工場へ行かないと直せなくなってしまう。
ま、今の外国車については相当広まってきているので、ある程度は対処できるようになってきたけれどそれでもボクがマイカーとして外国車を使う日はまだ来ないのだろうなと思ってしまう今日この頃でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。