たとえばワイパーが動かなくなった。
ホーンがならなくなった。
ラジオが聞こえなくなった。
皆さんははじめにどこを疑いますか!?
たいていが
ヒューズだと思います
何の電化製品でもそうですが、
電気をつかうものには大体ヒューズというものが存在します。
なぜこいつがあるかというと、
どこかでショートを起こしたときなど、電化製品本体への損傷を防ぐために
ヒューズ君がぱっちんと切れて、犠牲になってくれるためです。
でもってヒューズなんですが、実際に切れてしまうと交換しないと駄目。
ヒューズが切れるということは、どこかに根本的な問題があるわけでして、
本当はそれを取り除かないと駄目。
でもまぁただの衝撃などでショートした際にヒューズが飛ぶなどということもありえます。
こんなのがヒューズクンなんですが、
一応応急処置をお教えしましょう。
ヒューズボックスを開いてみると、たいてい予備のヒューズが入っています。
ヒューズは、容量の大きい物はどんなものにでも代用できます。
たとえばシガーライターが15Aのヒューズを使っているとしたら、
15A以上のヒューズであれば、動作には問題ありません。
それこそ20Aや30Aでも作動はします。
でも、実際ショートしたら、シガーライターはご臨終になってしまわれます。
15Aのヒューズが取り付いているということは、15A以上の電流がシガーライターに流れたら
まずいということですね。
20Aのヒューズを代用で使っていたとすると、ショートした際にオーバーな電流が
シガーライターを直撃するので、ぶっ壊れます。
ヒューズセットを持っていれば安心です。
てなわけで、ヒューズは必ずヒューズボックスに書かれている容量のものを使いましょう。
でも、雨の日にワイパーのヒューズが飛んで、容量の大きなヒューズしか残ってなかったら
迷わずにそれを使うよね?
こんな感じで、どうしてもっていうときにだけ容量の大きいヒューズを使ってくださいね。
あとヒューズは量販店でいくつか買い込んでおいたほうがいいですよ。
なかなかヒューズのスペアを持っている人は少ないですし、
ヒューズボックスの中に入っている予備ヒューズの数なんて2,3個ですからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。