ガソリン車でもディーゼル車でも燃料を入れるタンクを車は備え付けています。
今回はこの燃料タンクについて。
燃料タンクが交換になるなんていうことが、まずはあり得るのかというとたまにあります。
燃料タンクには金属製と樹脂製のものがあります。トラブルを起こすのは金属製のモノが多いです。
それでは順番にみていきましょう。
目次
燃料タンク交換時期は?
燃料タンクの交換が必要になるのは、金属製のタンクで原因は錆びです。
錆びて穴が開いてしまうケース。
穴があいて燃料が漏れてきてしまえばダメダメです。
続いて多いのがしばらく放置されていた車両。
この場合燃料タンクの内部に錆が発生してしまい、燃料ラインを詰まらせてしまう。ある程度簡単な錆ならサビ取りクリーナーなどが有効ですが、時間をかけられない場合や費用がかかってもいい場合は交換に踏み切ります。
燃料タンクの内部が錆びていると、燃料タンクと燃料ポンプの両方を交換しないといけなくなるケースがあります。
錆が原因でポンプが詰まってしまった場合、燃料タンクの錆を綺麗に除去する前にポンプを交換するとまた動かなくなってしまいます。
燃料タンク交換時期は錆びて穴が開いてしまった、もしくは内部にひどい錆が発生している場合です。
燃料タンク交換費用は?
燃料タンクの交換費用はどのくらいかかるか?
部品代もさることながら、車によっては交換工賃が結構かかります。
トラックなどは以外と交換が楽なんですが、乗用車などになってくると、足回りの上に配置している場合もあるので工賃がかさみます。
燃料タンク交換費用は35000円〜120000円程度になってきます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。