ちょっと前の車であったら、フューエルフィルターの交換は簡単にできました。
僕も自分が乗っている車のフューエルフィルターを交換したりもしました。ガソリン車の場合は
ガソリンにより脱脂がなされているので燃料ホースを外すのがかなり困難です。へたしたら切れてしまうから注意が必要だ。
そして現代のフューエルフィルター。セレナのものを交換しましたが、燃料ポンプと一体型で取り付けられているタイプでした。これはいちいち燃料ポンプまで外さないといけないし、作業的にはちょっと面倒くさかった。
ではディーゼルはどうかというと、ディーゼルは結構簡単です。オイルフィルターと同様の容量で交換することが出来ます。ただディーゼルの場合はエア抜きが必要になります。プライミングポンプを何度も何度も煽ってやらないといけない。これを知らないユーザーは結構多い。
さらに問題なのは、プライミングポンプを長らく使っていないときのこと。一度あったんだけど、エア抜きをしたのはいいんだけど、その後プライミングポンプを元に戻したらパッキンが駄目になってそこから燃料が漏れてきたことがあった。普段使わないからパッキンも劣化したのでしょう。
燃料フィルターを交換しなければ遭遇しない珍しいトラブルでした。
ですが、10年10万キロをめどに燃料フィルターも交換してあげれば車も良い調子で乗ることが出来ると思います
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。