先日、実家の草刈りをやってきました。
その時に改めて実験してみたんです。ワコーズのフューエルワンとフューエルツーを入れて、燃焼室の変化を観察してみました。
フューエルワンは、人気ナンバー1の燃料添加剤です。フューエルツーはその効果を持続してくれるタイプの添加剤。
これらを投入して、エンジンがどのように変化するのか?
実は2回連続の投入になります。前回草刈りをした時も、入れたのですがあまりに短時間だったので効果があまりわからなかった。
観察の方法はプラグを外して、そこから内視鏡のカメラで燃焼室を撮影します。
まず一番最初の状態がこちらです。
2サイクルエンジンなので、バルブ機構を持っていません。
燃焼室の汚れはこの状態です。
このエンジンにフューエルワンとツーを入れてみての結果。1回目がこちら。
どうでしょうか?
これをみてわかるのは、余計に汚れているよねということ。
フューエルワンはカーボンデポジットを溶かしてくれます。それが燃焼室へ堆積してきた状態です。
この時は燃料が半分くらい残った状態で草刈りが終わってしまったんです。
なので効能が表れ始めてから辞めてしまったということです。
続いて2回目。
そこから草刈り機は使わないで、2週間後くらいにまたフューエルワンとツーを添加して使いました。
燃料が空っぽになるまで使わなかったけれど、どのように変化するかはこちら。
この通りです。
前回添加後よりは乾いてきています。そして、一番黒かった端っこ部分のカーボンがなくなってる部位も見受けられます。
右下のあたりです。ピストンの地肌が見えてきていますね。
フューエルワンを入れて奇麗になったところへフューエルツーがコーティング。
この状態をキープしてくれるということになります。
連続してみてみると確かに効いているのがわかります。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。