スバル フォレスター
型式 SF5
タイミングベルトを交換しました
フォレスター SF5 タイミングベルト交換
まずはラジエターをおろしましょう。クーラントを抜いて、アッパーホースを外す
サブタンクにつながるホースを外して、
車両のアンダーカバーを外す。
そしてロアホースを外して、ATのオイルクーラーホースを2本外す。電動ファンのカプラーは2つ外す
あとはラジエターのアッパーマウントを2つ外してラジエターを引っこ抜きます。
基本的にレガシィもインプレッサも同じです。
続いて補機ベルトをはずす
クランクプーリーのネジを外してプーリーを外します。22mm。普通のインパクトレンチは入りませんでした。
左側のタイミングベルトカバーを外したりするのに邪魔になるのでキャニスターも外しました。
ベルトカバーを外していきます
1番圧縮上死点に合わせてタイミングベルトを外します。
このエンジンはオートテンショナーなので、オートテンショナーのアイドラーの14mmを外したほうがいいと思います。
下手な場所を外してベルトを緩ませようとすると、一気にオートテンショナーの張力にベルトがもっていかれて
ネジ山が舐める可能性があります
お客さんの要望で、オイルシールはそのままでウォーターポンプのみ一緒に交換することになりました。
オイルシールを点検したら漏れていないのでそれでもいいかなと。
ウォーターポンプを外しました。できればサーモスタットも一緒に交換するのがおすすめ
サーモスタットを古いポンプから新しいポンプへ移植します。
サーモスタットはあとからも交換できるので、まあどちらでもいいかな。
新しいウォーターポンプを組み付けて、各テンショナー類を交換します
新しいタイミングベルトをかけていきます。新品のベルトに各スプロケットに合致するマークが
ペイントされているので、タイミングを間違えることはありません
マークの部分をスプロケットの合いマークに合わせてかけていく
ベルトをかけたらオートテンショナーのピンを外します。オートテンショナーが伸びて適正な張力が与えられるまで
しばらく放置。5分くらい放置しておくのがベストかなぁ。
各タイミングマークを確認。助手席側バンクの上下のスプロケットのマークが合致していること
こちらは左側バンク。
クランク。
この3箇所があっているか確認。OKなら元に戻して終わり
フォレスター SF5のタイミングベルト交換でした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。