思い返してみると、最近ブレーキホースの交換作業がめっきり減ったなと。
一昔前の車検では1週間に1回程度はあったものなのですが、最近はほとんどなくなってきた。
ブレーキホースの交換理由っていうと、一番は亀裂です。
使い込んでくるとブレーキホースは根本などから亀裂が入ってきます。そのまま使っていると破裂する可能性があるので、交換をしないといけない。
そういった流れでした。
90年代のトヨタ車はブレーキホースによく亀裂が入りましたね。
これはアリストです。初代エスティマもブレーキホースの取り回しにちょっと無理があったのか、亀裂がはいりやすかった。
ブレーキホースはフレアナットレンチを使って、ジョイントを外していきます。
普通のスパナではネジが舐めてしまう可能性があるからです。
車体に固定しているプレートを外して・・。
交換するだけです。注意点は取り回しとジョイントからのフルード漏れに気をつけること。
そのくらいですね。
ブレーキホースは舵を取るフロント側が特にダメになりやすかったです。
伸び縮みしましたから。
今の車でブレーキホースの交換って、なかなか見かけなくなりました。材質が向上したのかもしれません。
とはいえ、いきなり破裂されても困るので、ある程度の年数を経過したら交換してしまうのがいいと思います。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。