ホンダのフィットGE6です
ブレーキパッドを交換したので、その様子をレポートします。
フィットGE6 ブレーキパッド交換
まずはブレーキのオイルのリザーブタンクよりブレーキオイルをスポイトで少し吸い取っておきましょう。
ブレーキキャリパーのピストンを戻したときの、オーバーフローを避けるため
スライドピンが共廻りするので、17mmのスパナで廻り止めしてネジをはずします
古いブレーキパッドをマイナスドライバーなどでこじって取り外します
新旧パッド
純正のブレーキパッドにはついているシム。社外のパッドにはついてないので、移植
シムを移植したら、パッドグリスをキャリパーとの接触面に塗布します
飛び出たピストンをプライヤーなどで挟み込んで縮める。
完全に縮めないと、ブレーキキャリパーがはまりません
これでキャリパーを被せる
ピストンを戻さないとキャリパーははまりません。はまらないときはパッドが規定の位置に
収まっていないか、ピストンが戻っていない。
これで反対側も同様に交換したら、ブレーキペダルを何回かポンピングしてください
最初は床まで踏みぬけてしまいますが、何回か踏んでいると踏みしろがでます。
踏みしろがでたら、ブレーキのリザーブタンクをMAXまでブレーキオイルを補充。
あとはそろりそろりと鳴らし運転をしましょう。あたりがつくまでは本当にブレーキがきかないので注意です。
以上フィットGE6のブレーキパッド交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。