ホンダ フィット
GE6
クランクシャフトフロント側のオイルシールを交換したのでレポートします
このフィットに搭載されているエンジンはタイミングチェーンなので
作業はそんなに難しくありません
アンダーカバーを外したら補機ベルトを外しにかかります。
オートテンショナーにメガネをかけて、緩めの方向へ移動させながらベルトを外す
続いてが最大の難関のクランクプーリーのボルト外し
工場のインパクトでは歯が立たず、SSTも使えなかったため、
リングギヤを回りどめにすることに。まずはカバーを外す
このリングギヤにタイヤレバーを差し込んでクランクの回り止めをしました
こんな感じでリングギヤを固定します
ボルトを緩める前に、クランクプーリーとの位置関係をマーキング。
今回は規定トルクの正確な数値が把握できなかったので、同じ位置まで締め付けることにするため
これはとても重要
トルクがわからないときは同じ位置まで締めるようにしましょうね
二人がかりでようやくネジが外れた。
続いてオイルシールを外す
さらに新しいオイルシールを打ち込みます
適当なソケットで打ち込む
あとは元に戻す
フィット GE6のフロントクランクシャフトオイルシール交換でした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。