トヨタ エスティマ
型式 MCR30
1MZエンジンのリヤ側O2センサー交換
このエスティマに搭載されているエンジンはV6エンジンです。
O2センサーはエンジンルームの手前と、奥側に1つずつ合計2つあります。
手前のフロントO2センサーは交換が簡単ですが、リヤ側はやりにくいです。
まずどこにリヤのO2センサーが取り付いているのかというと、この場所。
エンジンを後ろ側から手前に向かって下から見ている図になります
カプラーはここ。まずはカプラーを外しにかかります。
これが最大の難関(笑)
僕がいつもやっているやり方は、といってもこれで2回目の経験なんですけど。
右タイヤの方から右手でプライヤーを入れて、配線を右方向へ引っ張っておく。
そして左手を伸ばしてカプラーの爪を解除する
カプラーが外れました。図にすると一瞬ですが、一人でアタックすると20分くらい奮闘していました。
特にカプラーが固い場合は最悪
続いて、22mmのメガネをこのようにショートレンチにしたものを使ってセンサーを外します。
これがないと無理
最初の一撃で緩んでしまえばあとは楽
気合です
外れました
新品へ
これはリフトアップができて、このショートメガネみたいなSSTがないとDIYではほぼ不可能に近い
作業なんじゃないかと思えてきます
ということで作業完了
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。