整備振興会のサービスインフォメーションに若干気になる情報が載っていたのでお伝えします。
それはミライースのブレーキシュー無償交換についてです。
まずはその内容ですが、駐車場の消雪装置等でリヤドラムブレーキへ長時間散水され続けると、ドラム内部に水が侵入することがあり、リヤブレーキシューのリムとライニングの接着剪断力が低下し、さらに凍結した状態で車両を動かすとライニングが剥がれる場合があります。
そのため、当該現象については無償修理にて対応します。
対象車種は
ダイハツ ミライース
型式 DBA-LA300S
車体番号LA300S-0000059〜0045723
車体番号LA300S-1000066〜1362521
いずれも2WDになります。
ちなみにOEMで販売されている
トヨタ ピクシス エポック
型式 DBA-LA300A
車体番号 LA300A-1000053〜1362521
スバル プレオプラス
型式 DBA-LA300F
車体番号 LA300F-1500051〜1520476
こちらの2車種も該当になります。それぞれ、当該現象が確認されたら各販売店へ連絡しましょう。
保証対応期間 年数・走行距離問わず(1回保証)
修理内容 ブレーキシューを新品へ交換
となっています。
参考までにミライースの2WD、リヤブレーキを撮影した写真があったのでご覧ください。
ドラム内部に水が入って、凍った状態で走行するとブレーキシューが剥がれちゃうということですね。
水が入ったような痕跡があった場合もディーラーに相談したほうがいいと思います。
年数・走行距離問わずなのでこの保証は覚えておいて損はないですね!
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。