タイトルが分かりにくいですが、こういうことです。
オイル消費が激しいエンジンに、ワコーズのエンジンパワーシールドを添加しました。オイル消費がかなり改善されました。
では、添加剤が入ったオイルを排出したあとも、その効果は持続するのか?
つまり、それはエンジンパワーシールドを入れたら、オイル消費が直ったのかどうか?そこが知りたいため、実験しています。
添加剤が入っている時だけ症状が緩和するのであれば、それはあまり意味がないわけです。
オイル消費の原因をオイル添加剤で改善して、その後も永続してオイル消費を抑えられた時、いい添加剤だね!と結論付けられる。
そんな長期テストを2021年2月から続けています。
今回は、エンジンパワーシールドを添加して、その後オイル交換をしてから2000km走行した時点での記録です。
結論を先に書くと、効果は持続しているので、このオイル添加剤は凄いと太鼓判を押しておきます。
まずテストしている車両は、僕が乗ってる車です。
初期型のKFエンジンを積んでいて、このエンジンはピストンリングなどに問題があってオイル消費が激しいことで有名です。
実際このエンジンも1000km走るとオイルレベルゲージの半分くらいまでオイルが減ってしまうんです。
シビアコンディションの2500kmに到達するまで、オイルが減って足りなくなるので、途中で補充をしないといけない状態にありました。
ワコーズのエンジンパワーシールドを添加して、オイル消費が改善されました。
エンジンパワーシールドは、オイルによく混ぜこんでからエンジンに入れるように指示されています。
エンジンパワーシールドが入ったオイルを抜いて、違うオイルを入れ、そこから2000km走りました。
オイルの消費はどうなっているのか?
現在の走行距離は126400kmです。
気になるオイル量はこちらです。
満タンにしてあったオイルが4分の1くらいは減っていますけど、まだまだオイルは残っています。
このままならシビアコンディションの2500kmまでオイルを補充しなくても大丈夫です。
オイル交換後もこの位オイルをキープできているのであれば、エンジンパワーシールドはいい添加剤だと思います。
ちなみにこのテストは今後ずっとやっていこうと思っています。その後またオイルを交換しての消費量ももちろん観察していきます。
いや、いい添加剤だと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。