気が付いてみれば、前回オイル交換をしてから6ヶ月経過していたのでレベルチェックしました。
僕が乗っている車は、エンジンオイルの消費が激しい車です。おそらくオイル上がりを起こしているようです。
ダイハツのいわくつき初期型KFエンジンです。このエンジンは出始めの頃からヘッドガスケットやピストンリングに問題を抱えていました。
オイル消費がどの程度すごいのかというと、1000km走行するとレベルゲージの半分くらいオイルが減ってしまいます。
つまり2000km走行するとオイルがゲージに付着しなくなるということです。
これでは次回のオイル交換までにオイルがLOレベルを切ってしまうので、途中で補充をしないといけません。
途中で補充をするくらいなら、エンジンパワーシールドを入れてみようということになりました。
エンジンパワーシールドはワコーズのオイル添加剤です。オイル上がり、オイル下がりともに緩和してくれます。
オイルとフィルターを交換後、新油にEPSを入れて攪拌してからエンジンへ入れる。これだけです。
エンジンパワーシールドを入れてから2300kmほど走りました。
期間にして半年以上経過しています。
果たしてオイル消費はどうなっているのか?
何回か節目ごとにレベルチェックをしましたが、途中でオイルを補充するとかそういったことはしていません。
純粋にエンジンパワーシールドの効果を検証しています。
FULLレベルよりは若干減ってはいるものの、8割以上はオイルが残っています。
ということは非常に効果が出ているという事になります。
2300kmでこの状態なので、おそらく5000km12ヶ月使い込んだとしても、オイルは持つのではないかなと思っています。
もともとエンジン本体にトラブルを抱えているものであっても、オイル添加剤でここまで症状を改善できたという事が驚きです。
よくあるオイル添加剤って、効果が不透明なものありますよね?
エンジンパワーシールドはバッチリとその効果が目に見えてわかるのでうれしいです。
さらに経過を観察します。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。