今の日本車では少なくなってきましたがエンジンがなんらかの原因で止まってしまったら。
JAFに加入していたら取りあえず呼ぶことができますね。
忘れがちなのが意外に他のロードサービスにも入っているということ。
ガソリンスタンドの会員クレジットカードなどには結構レッカーサービスがついてるものがあります。一度確認しておきましょう。あと任意保険にもついてることがあります。
JAFしかロードサービスがないと思われがちですが、
実際はいろいろなサービスに加入しているものです。
電子制御になってからはあまり車が止まることはなくなりました。
昔の車には点火装置にコンタクトポイントというものを使っていて、
絶えずポイントの接点に火花がとび、接点が荒れてきて、
接点が塞がりプラグに点火火花が飛ばなくなることがありました
ある程度の距離を走ったらディスビを開けてポイントのギャップを
調整してやらないとエンジンが止まってしまったものです。今ダイレクトイグニッションが主流なので、
クランク角センサーやカム角センサー。コンピューターと燃料ポンプ、あとは配線や
点火タイミングなどの狂いなどが原因になるとエンジン始動ができなくなると思います。
あともしロードサービスが積載型でなくて牽引車の場合はエンジンがかからないと
オートマのオイルポンプは動かないので必ず駆動輪を持ち上げて
牽引しないとミッションを壊してしまいます。駆動輪を持ち上げられない場合、
超緊急時は速度をとにかく落として何度も休憩しながら牽引してください。
オートマのオイルの温度を上昇させないようにするのがキモになります。
マニュアル車ならオールOKなんですがね。
やはり体が動くうちはマニュアル車を運転したほうがいいと思います。
感覚がにぶくなってきたらオートマにするようにしたらいかがでしょうか?
本日はエンジンが止まってしまったらでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。