僕が今乗っている車は走行距離が11万キロオーバーの廃車になる車を7万円台で買ったものです。
現在は走行距離が12万キロまで伸びてきていて、エアコンを入れるとなんだかカビ臭いです。年式と距離を考えれば当たり前なんですけど。
そういえば、内視鏡のカメラを買っていたことを思い出したので、どの程度エアコンユニットがヤバい状態なのかを撮影してみることにしました。
もともとこのアトレーワゴンにはエアコンフィルターが付いていません。僕が買ってしばらくしてから後付けのフィルターを付けてあります。
それ以前はフィルターレスの状態でずっと使われていました。
エバポレーターを確認する前に、コンピューターやらブロアモーターを外さないとアクセスができません。
エアコンフィルターは外気が入ってくる場所から内部を守るために取り付けられています。
それがないという事は、オールスルー状態です。
さっそく内視鏡を内部へ入れてみます。
果たしてエバポレーターの状態はどうなってるのか?
一見するとフィンが見えているので、まあそこまで汚れてないかなーと思っていました。
しかし奥へ進むとフワフワしたものが・・・
びっちり。
気持ち悪いですね。
エアコンフィルターが付いて入れば、ここまで汚れは蓄積しなかったと思います。
そもそもこんなカビと埃が付着してるんだから、消臭をしたとしても持続するわけがないんです。
とりあえずアトレーワゴンにはエアコンフィルターを後付けできるので、つけておきましょう。
エアコンフィルターを後付けできる車は絶対につけておくべき理由ですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。