長野県にあるとある車屋さんが、不名誉なレッテルを貼られて全国的な問題になっています。
お客さんがお金を払ったのに、2年以上新車が納車にならない。返金を求めても応じてくれない。そしてついに、お店はもぬけの殻になってしまった。
お店の名前はデュナミスレーシングです。
この車屋さんは、昔はなかなか技術力のあるチューニングショップとして台頭していたんです。
それが何故・・・。
目次
2月8日 長野県警が家宅捜査
被害者の数も相当数いて、全国的に問題になっています。
更に、お店は現在もぬけの殻の状態で、社長は行方が分からない・・。
そんな状況下の中、とうとう長野県警が家宅捜査に踏み切りました。家宅捜査に入ったって言っても、すでにお店はもぬけの殻。
更には社長も行方が分からないということだと、決定的な何かが出てくるのかというと難しいのではないかなと。
2月11日現在のデュナミスレーシングを見てきた
2月11日、家宅捜査が入って3日後に僕は現地を見てきました。
外から見る限り、ショールームに何かしらのものは残っているようです。が、やはり人気はない状態なのは相変わらず。
軽自動車が数台止まっていますが、これは1月23日に見てきたときとほぼ変わっていませんね。
デュナミスレーシングのサービスカーなのかどうかは定かではありません。
被害総額は4億円規模に上るのではないかというニュースも出てきています。そして、そのほかにも新車を販売するときに、現金一括で購入していた人に対してディーラーの所有権をつけていたり・・。
中身を調べれば調べるほど、その実情が明らかになっていますね。
知り合いのディーラーマンに今度は話を聞いてみようと思っています。メーカーで業販を担当しているセールスマンを複数しっているので。
最後の頃はどうだったのかなど、生の情報をディーラー側から聞くことができるかなと。
お客さんが一番被害を受けているだろうし、ディーラー側だって末期症状の時は、車を卸してお金を回収できていない可能性があります。
その辺りをもう少し調べてみようかと。
多分、社長が見つかったとしても被害者にお金が戻ってくる可能性は非常に低いと思います。
ちょっと信じられない話ですが、昔のデュナミスを知っているだけにショックです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。