Categories: ブレーキ

自宅でブレーキフルードを1人で交換するための工具を物色中

ブレーキフルードの交換って、ちょっと軽視されがち何ですけどとても重要な事です。ブレーキフルードは吸水性を持っているため、空気中の水分を取り込んでしまう性質があります。

水分を取り込んでいくとどんな弊害が起こるか?一番最初に考えらえるのがブレーキフルードの沸点が下がって、峠道などでベーパーロックを起こしやすくなるということ。

そして水分を含んでくると、当然ブレーキ内部の腐食にも繋がります。ブレーキフルードは車検ごと2年に1回のスパンで交換を推奨されている油脂です。

これが、結構軽視されてしまう。お店でブレーキフルードの交換を依頼すると、ちょっとお値段がはります。それはなぜかというと、基本的にはタイヤを外さないとキャリパーのブリーダーを緩められない車が多いから。

交換するには基本的にタイヤを外す必要が出てくる。なのでブレーキフルードは車検時や12ヶ月点検時に交換依頼をすると、工賃が安くなるのでオススメなんです。

僕も車検ごとにブレーキフルードは交換していますが、ちょっと自分の家でも交換ができないかなぁと。そのための工具を物色しています。

ワンウェイバルブを備えたタンクがあれば一人でも交換が可能。やはりタイヤ交換の時なんかに一緒にエア抜きくらいできれば便利だよなぁって。

昔整備士になる前、MHO兄と二人でブレーキフルードの交換をよくやりました。最初の頃って失敗して、踏み心地がスポンジ〜になってしまった。

作業中にエアが噛み込んでしまったんですね。自分たちでは、ちゃんと手順の通り作業したつもりなのに・・。

ブレーキフルードは1リットルあれば、ほぼ全量近く交換ができるので、ちょっと高めのフルードをためすということもできてしまいます。

ただ街乗りでオススメなのはDOT4。純正のほとんどがDOT3が入っています。DOTの数字が上がっていくほど沸点が上がるわけですが、吸水性も上がっていくので劣化しやすくなる。

サーキット走行を思い切りやるのなら、走行前にDOT5に入れ替えるという人もいますが、街乗り程度ならDOT4がオススメです。

工具を買ったら実際に動画で撮影してこようと思ってます。

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