前々から会社に提案をし続けています。
「自動車整備工場のくせになんで業務車両にドライブレコーダーをつけないのか!?」
と。
昔に比べてドライブレコーダーはかなり安価になってきました。そろそろここいらで業務車両には搭載しませんか?
ドライブレコーダーを取り付ける意味って2つあるんです。
目次
事故にあった時の動かぬ証拠
車を運転するっていうことは少なからずの確率で事故が起こります。
特に業務でつかう車両ってどうですか?自分の車を運転する距離よりも長い人っていませんか?それこそ営業職で飛び回っている人など。
運転する距離と時間が長くなれななるほど事故に遭遇する確率は高くなります。自分が気をつけていても貰い事故ってありますから。
事故が発生すると、停止しているところにぶつけられた100−0案件以外って、相当な確率でもめるんです。過失の割合で。そんなとき保険屋さんって、過去に起きた同様の事例を元に過失の割合を相手の保険会社などと相談する。
当然保険屋さんの技量が大きく左右されてくるわけで、そんな時証拠としてドライブレコーダーの動画を持っていたらどうでしょう?
相手がどんなにゴネてこようが動かぬ証拠があるのです。自分が悪くなければ胸をはって証拠を出すことができる。
万が一の備え。これがドライブレコーダーの8割程度の役割です。
運転手の運転を監視できる
業務用のドライブレコーダーって高性能で、グーグルマップと連動させて運転手がどこでどんな運転をしているかをつぶさに確認することができるんですよ。
これをすることにより、運転手の運転マナーの向上に一躍になってくれる。見えない物で監視されていると、下手にスピード違反をしたりすることは抑止できます。
事故の証拠を残すことが一番ですが、運転手の運転マナー向上を見込むこともできる。
ドライブレコーダーのデータを細かく分析すれば適切な運転ルートなのか?もっと無駄のないルートはないのか?など提案をすることだってできます。
業務用車両にドライブレコーダーを取り付けない意味ってもうないと思うんですよね。
僕ももう少ししたら家の車にドライブレコーダーを取り付けようと思ってます。これはそんなに本格的な物ではないですけど。備えあって憂いなしというやつですね。
さすがに高速道路で車が飛んでくるといった考えられない事故に遭遇する確率は低いだろうけれど、自分の意見を主張するための道具になるから取り付けたいです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。