Categories: 電装系

ルームランプの調子が悪い時、ドアのカーテシスイッチを調整しよう

ドアを開けたらルームランプが点灯するようにしていますか?夜などドアを開けただけでルームランプが室内を点灯してくれるので重宝するシステムですね。

この開閉時にルームランプを点灯させているのは、ドアに付いているカーテシスイッチと呼ばれているスイッチです。

ドアがしまった時に物理的にスイッチを押す構造になっています。

たまに整備依頼で

「カーブを曲がるとルームランプが点灯したりすることがある。」

という依頼を受けることがあります。大抵はこのスイッチが原因です。

ドア自体でスイッチを押し込んでいる仕組みなので、カーブを曲がった時にルームランプが点灯するという場合、遠心力でドアが外側に膨らみますよね?

そうするとドアのスイッチを押しきれなくなりルームランプが反応するケースが多い。

点検方法は簡単で、ドアを閉めた状態で内側からドアを外側へ押してみる。

ドアを押した時に一瞬でもルームランプが反応したら、スイッチとドアのクリアランスが広がってしまっているわけです。

スイッチ自体に損傷がない場合は、応急処置としてドアスイッチとボディの隙間にワッシャーを1枚入れて取り付ける。

こうすることにより、ドアスイッチが通常より外側へ出ますので、ドアとの隙間が狭くなります。

これでもダメな場合は根本的にドアとの隙間を調整しないとダメかな。

ドアのカーテシスイッチは10mmやプラスネジ1本で固定されているのがほとんどなので交換はとても簡単です。

値段もそんなに高くないので、接触が悪いなぁと思ったら交換しちゃうものいいかもしれません。

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