これも最初は疑問の部品でした。アクチュエーター。
よく走り屋さんの間ではアクチュエーター式のターボという会話になりがちですが、アクチュエーターというのはタービンにもついていますが、全体的な意味合いを持っています。
アクチュエーターとは動作するものという意味で理解すればいいと思います。どういうことかというと、センサからの信号を受けてコンピューターがそれぞれの
アクチュエーターに指示を出します。
そして、それぞれのアクチュエーターが動作していろいろな機能が動作するということです。
具体的な例を出すと
ドアロックアクチュエーター
キーレスを動かします。それをECUが受けて、ドアロックさせろとドアロックのアクチュエーターに指示を出すんですよ。
それを受けてドアロックのアクチュエーターが動作してドアをロックします。
つまりセンサからの信号をECUがキャッチして、ECUの指示を受けて
動くものがアクチュエーターというわけですね。
アクチュエーターの一例ですが
インジェクターだってアクチュエーターだし
燃料ポンプのリレーなんかもアクチュエーターだしイグナイタやISCVだってECUからの信号を受けて動作するのですべてがアクチュエーターというわけですね。
タービンのアクチュエーターは過給圧が一定になったときにアクチュエーターがウエスとゲートバルブを開いて過給を逃がす動作をします。
ウエストゲートを開く動作をするのがタービンのアクチュエーターですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
いつも分かりやすい情報ありがとうございます。
確かにアクチュエーターという用語は色んなところに使われているので自分も疑問に思っていました。
専門用語が出るとちんぷんかんぷんですよね。