およそ10年以上使ってきた車って、思わぬ場所がすり減ってきます。
例えばハンドルだってシフトノブだって、カバーをつけていなければ、すり減って変色してきます。
今回交換するのはこちらです。ペダルパッドゴム。
よく見てみないと気がつかないと思いますが、ブレーキペダルとクラッチペダルって、ゴムのパッドがついてるんです。
アクセルペダルは鉄剥き出しのものが多いですけど。
なんでブレーキとクラッチにはゴムパッドがついてるのかっていうと、滑ったら危ないから。
アクセルは滑ったとしてもそんなに支障はでないでしょう?
ブレーキングをしようとした時にペダルがつるっと滑ったら危険です。そういう理由だろうと思いますが、ペダルパッドゴムが付いてます。
これが長年使ってくるとすり減ってくる。中には切れてる車もあります。
基本車検の時に切れてたりすり減ってたら交換しています。
車によって適合がちがいますけど、社外でもリリースされてます。
僕は社外のペダルパッドゴムを買ってみました。
こんな感じでペダルパッドゴムの隙間にペダルを差し込むようになります。
ちょっと力は必要。なんならヘラのようなものがあれば簡単に交換ができます。
素手でも交換できなくはないです。
パッドを外すと剥き出しのブレーキペダル。
この状態じゃツルツル滑ってさらに危ないでしょうね。
僕の車のものですが、それほどすり減ってはいなかったですね。
ただ一度も交換されていないようだったので、交換します。
少しずつ隙間にはめこんでいきます。
完成。雨の日に運転するのが楽しみになりました。
こういう細かい部品を交換していくだけでも、自分でやれば愛着も湧いてきます。
すりへったペダルパッドゴム、交換してみてください。
アトレーターボのものはこちらです。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。