バッテリーを延命させるアイテムとして、デサルフェーターというものがあります。
これは、バッテリーに取り付けることで定期的にパルスを発生させて、サルフェーションを除去してくれるアイテムです。
バッテリーの劣化はサルフェーションによるものが大半なので、デサルフェーターはバッテリー延命に効果があるわけです。
実際に今のバッテリー充電器にはパルス充電というモードがあって、サルフェーションを起こしてるバッテリーを除去する充電パターンが組み込まれています。
僕はこのデサルフェーターを買って、わざと古いバッテリーを車に装着しながら経過を追っています。
取り付けて2ヶ月経過した時点でどうなったか?
テストしているのおは38B20のバッテリーです。
新車装着から5年以上経過しているもので、バッテリーテスターに当てるとご覧の通り。健全性15%に充電量62%、CCAが138CCAです。
そして2ヶ月経過した今の状態です。
診断結果は交換判定。
健全性が18%、
充電量が53%。CCAが125CCAになっています。
あまり変わらずという所ですね。
ただ、車の使い方にも問題があるかなと。僕は通勤に車を使っておらず、基本的に土日にしか車に乗らないんです。
エンジンすらかけません。
その状態だと、バッテリーは暗電流で消費していくだけなわけで。デサルフェーターもバッテリーの電圧が下がってくると、いわゆるスリープモードに入ります。
それを考えるとこんなものなのかなって。
毎日使ってればまた違ってくるかもしれませんけどね。
劇的な変化は起きておらず、ほぼ横ばいといった状態です。これで少しずつ涼しくなっていきますが、引き続き観察をしていきます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。