新しいシエンタが来たので、デサルフェーターをつけようかなと見てみたらなんと品切れ。
どうやら今こちらののび~太は買えないようです。
裏を返せば、その効果が実証されて使う人が急増しているという事でしょうか?僕も自分の車にはつけています。
デサルフェーターっていうのは、サルフェーションを自動で除去してくれる機械です。結果バッテリーを長持ちさせてくれるわけです。
いろいろ僕もテストしました。その中で効果的な使い方などをお伝えします。
目次
デサルフェーターは新しいバッテリーに取り付けよ
まず大前提として、デサルフェーターは新しいバッテリーに取り付ける事。
僕は自分の車で、わざわざ廃バッテリーを回収してつけてみたんです。
廃バッテリーがデサルフェーターとパルス充電でその機能を回復してくれるのかと。結果はどうだったかというと、駄目でした。
デサルフェーターもバッテリー充電器のパルス充電も目的は同じです。
バッテリーにパルスを発生させてその振動でサルフェーションを除去するわけです。パルスっていうのは充電の電流に細かく波を与えて発生させています。
一定の充電電流を与えるより、オンオフを連続で繰り返すことで、波が発生してゴミやサルフェーションを電極から落とす。
これをデサルフェーターは行います。
デサルフェーターを駆動させるには、そもそもバッテリーの電気を使う。バッテリーが弱っているとデサルフェーターがうまく機能しなくなるので、あまり効果がない。
バッテリー充電器のパルス充電も廃バッテリーで試してみたら、復活しませんでした。やはりある程度軽微なサルフェーションじゃないと駄目なんだと思います。
バッテリー新品状態でデサルフェーターをつけるのが理想
ということを踏まえると、新品のバッテリーにこそデサルフェーターをつけると効果が高い。
新品バッテリーはそもそもサルフェーションが起きていなく元気です。デサルフェーターを新品からつけることで、定期的にパルスを発生してサルフェーションを防いで長持ちさせる。
古くなったバッテリーだと、サルフェーションを落としきれません。新品バッテリーに取り付けるのが正解です。
のび~太の在庫が戻ったら買ってシエンタにも取り付けようと思ってます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。