マツダのデミオです。型式はDBA-DY5Rのモデル。
ドアミラーが破損したということで修理することになりました。
ドアミラーが割れてしまう。これ、よくあるパターンです。
ドアミラーって車の一番外側にでているので、すれ違いざまにヒットしてしまう。ドアやボディはこすれてないけどミラーが割れる。それはミラーが一番外側にあるからです。
今のドアミラーって、いろんな機能がついているので部品代が高額です。
中古のドアミラーに交換という選択、ありなんです。
ドアミラーの修理、交換費用はどのくらいかかるものか?工賃は3000円~6000円位。作業の指数で0.3~0.8位です。
工賃だけで見るとさほどでもないのですが、問題は部品代。軽トラックなどのドアミラーは1万円しませんが、乗用車になると2万円~5万円オーバーのものもあります。
機能が多機能になればなるほど高いです。
ドアミラーの機能は
・電動格納機能
・ミラーヒーター機能
・ミラー内ウインカー内蔵
・リモート格納ミラー機能
などなど。今のデジタルドアミラーとかになると相当な金額になると思われます。
それでは実際にデミオのドアミラー交換作業をしてみます。
結論からいうと、この車の場合DIYで余裕に交換ができます。つかう工具は8mmのねじ回し位です。
最初にドアミラー内側のパネルを外します。手で引っ張れば外れます。
ドアミラー交換で肝となるのが、ドアの内張りをはがす必要があるかどうかという点。このデミオの場合必要ありません。この内張りパネルを1つ外すだけでOKでした。
ネジは3箇所。8mmです。あとは配線のカプラーだけ。
ネジを外して
ネジとカプラーを外すと、ドアミラーが外れます。
あとは取り付けるだけです。念のため、カバーを付ける前に各動作の点検をしてください。
このデミオのドアミラーは8000円でした。自分で交換できれば8000円。内張りの下に配線カプラーがついてる車は、作業のハードルがあがりますがこのデミオはDIYで大丈夫です。
では実際に中古のドアミラーを探してもらうとき、どんな情報が必要になるのか?
中古でドアミラーを注文するときに必要なる情報は
・車体番号
・カラーコード
・ドアミラーの各機能(格納・ミラーヒーターなど)
このあたりを部品屋さんに伝えて探してもらいます。写真のようにコーションプレートを撮影して、あとはドアミラーの機能を伝えればOKです。
ラッキーなことに中古が見つかれば、数万円単位で安く修理することが可能になります。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。