マツダ デミオ スカイアクティブDを搭載したモデル。
型式がDJ5FSと呼ばれているものです。下廻りなどを撮影する機会があったので詳細をお伝えしたいと思います。
まずはエンジンですが、これは従来の2、2リッターのスカイアクティブDではなくて、1、5リッターのモデルです。エンジン型式はS5という名称になります。
下廻りの写真をつなげてみます。
ちょっとバラバラですが、全体的にこのような構成になっています。
ちょっと注目を引いたのがマフラーの中間部分。ここにスロットルのようなものが付いています。
電子制御スロットルがマフラーに取り付けられています。これは何をしているのか?詳しくはわからないんですが、排気圧力を制御しているということは、排気ブレーキのような使い方もできるだろうし、使い方によっては、トルクを太くしたりいろいろな用途につかえるかもしれないですね。
エンジンのアンダーカバーを剥がしてみました。逆光で見えにくいですが、やはりドレンボルトは逆六角ボルトです。
オイルフィルターは最初から改良品が取り付けられています。
スカイアクティブDにはこのオイルフィルターしか使ってはいけません。
以前に記載した記事へのリンクをつけておきます。
フロントの足廻りです。
ディスクブレーキです。ベンチレートですね。
フロント
サスペンション部分
ストラットタイプです。
リヤ廻りです。
リヤはドラムブレーキです。
ハブボルトは4本。ロードスターもそうですが、5穴にこだわらなくなってきましたね。ロードスターは軽量化のためだということですけど。
タイヤサイズは185・65R15
装着されているタイヤは横浜タイヤのブルーアースAでした。
室内です。
ラゲッジスペース。
僕もほんの少しですが、マツダのデミオディーゼルを運転しましたが、ちょっと特別な感じがしました。僕が運転したのは6MTでした。バックへ入れるにはシフトノブを押し込んで左上に入れるようになっています。
こういった乗用タイプでのディーゼルのマニュアルを運転したのがすごく久しぶりの感覚でした。ですが、今までのディーゼルとはまったく別物だということが少し動かしただけですぐにわかりました。
素晴らしいエンジンです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。