ダイハツがロッキーの側面衝突で不正が出た。
という一報からスタートして、本日発表された内容が非常によろしくないものでした。
すでに生産終了しているモデルに及び、新たに25の試験項目において、174個の不正行為があったことが判明しました。
現段階でわかっているのは、新車の販売停止をしていると言うこと。
既存で不正をしたまま販売した車両に対する保証やクレームです。
とりあえずわかっているのがキャスト。
キャスト/ピクシスジョイの側面衝突試験における「乗員救出性に関する安全性能(ドアロック解除)」が法規に適合していない可能性も判明があったというものです。
これは法規に適合していない可能性があるので、リコールになると思われます。
トヨタグループとしては日野に次ぐ大きな不正です。
新車をオーダーしている人の納車も全くの未定になってしまうのも困ります。今って新車がすぐに間に合わないので、車検のタイミングを考えてオーダーを入れている人が多い。
ある程度予想していた納期に間に合わないと、今乗ってる車の車検をとらないといけない。
この辺りの予定が全て狂ってしまうわけです。
既存の車のリコール対応もさることながら、納期が未定になることへの混乱も相当なものになるのではないかなと。
引き続きどうなるのか、現場からわかったことをお伝えしていきたいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。