キャリィ DA63T、ヒーターの風が切り替わらない原因に引っかからないように

多分これって有名なトラブルに入ってきますが、スズキのキャリィ。

DA63T。

どんな症状かというと、ヒーターの風が切り替えできないというもの。

このキャリィの場合は、最大の風しか出ない。

途中にある1段階目と2段階目の風量調整が効かない。風が出ないんです。

こうなってくると、普通に考えて一番怪しいのはヒーターレジスタという部品。

レジスタは文字通り抵抗です。モーターに流す電気に抵抗をかけて、風量を調整しています。

が、このキャリィの場合、風量調整レバーをガチャガチャすると直る時がたまにあります。

出なかった風が、出るようになる。ガチャガチャやってるとまた出なくなる。

そういう場合はレジスタの不良ではないんです。

この風量調整レバーの部分がダメになってることが多い。

ここの接点不良ですね。

応急処置をしても長くは持たないので、交換してしまうことをお勧めします。

とりあえず、症状を試すことができない場合はレジスタとこのスイッチを両方交換ですね。

それで間違いないので。

スイッチは5600円。レジスタは2000円です。

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