今年に入ってから、小型車の車検証が電子車検証になりました。
従来の車検証よりも小型化されて、ICタグが埋め込まれています。
狙いは、今後の登録業務について簡素化すること。例えば今では車検が終わった後に必ず陸運局へ行って新しい車検証を発行してもらわないといけません。
電子車検証になれば、ICタグをリーダライタで書き換えて、同じものを使い続けるようにようになる。
陸事に行く必要がなくなるね。というものなんだと思います。
電子車検証は一度発行したら、継続車検などの場合は内容はほぼ変わらないので、内部データを書き換えるだけでよくなる・・・はず。
つまり、今年以降発行された電子車検証はずっと長く使い続けるようになるんだろうねと。
電子車検証の印刷クオリティがひどい
3月の繁忙期だからか、発行されてきた電子車検証を確認するとこの状態・・・。
QRコードはかすれています。
どれもこれも似たような状態。
上の電子車検証なんかパスコードがかすれすぎて読み取れませんね。
こんなクオリティでいいのだろうか・・・？
そもそもこのパスコードがかすれてしまうと、内容にアクセスすることすらできません。ここって、絶対にしっかりした印刷でないとだめですよ。
従来の車検証のほうが印刷はよかったです。電子車検証のクオリティがひどすぎます。
もちろんこんな状態で発行されたものをお客さんに渡すわけにはいかないので、交換してもらいましたけど・・・。
みなさんももし車検証が電子車検証になってる人は、一度チェックしたほうがいいですよ。
即日なら陸事で交換してもらえます。時間が経過すると多分お金がかかります。陸事はこのあたりの対応は非常に塩対応です。
「その場で確認されて、すぐに言ってもらえれば直します」
と、とりあえず発行になったものを向こうではチェックしません。スルーされます。
渡された側で精査しないとだめです。ひどいときなんか、まったく違う内容の印刷になっていたものもありますからね。
お気を付けください。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。