この故障、僕も一度遭遇したことがあります。
ダイハツのミライース、OEMのプレオ+などに保証延長がでましたので周知するために書いておきます。
保証延長の内容は以下のとおりです。
商用車として使用される等、想定回数以上にワイヤレスドアロックを作動させると、アンサーバックのハザードランプ点滅によって、ボデー統合制御コンピュータ内の素子が破損することがあり、その影響でハザードランプが不灯あるいは常灯になる場合があります。
ダイハツHPより引用
そのため、当該現象については、下記の通り無償修理で対応いたします。
保証は1回限りボデー統合制御コンピューターを交換するということになっています。
年数、距離問わずです。
今回ダイハツではミライース、スバルではプレオ+だけの保証延長となっています。
しかし、ダイハツならこのボディ統合ユニットという部品はムーヴをはじめ他の車種にも使われています。
そして、壊れることがあるんです。ボディ統合ユニットが壊れるとどうなるか?
僕が遭遇した故障は、ウインカーもハザードもどちらも出なくなりました。カチッともなんとも言わなくなるんです。
リレーがダメになったりすると、一瞬だけウインカーが光ってその後が続かないということはあるんですが、統合ユニットがダメになると全く無反応になります。
ボディ統合ユニットはグローブBOXの奥、ヒューズBOXの裏についています。
こちらがボディ統合ユニットと呼ばれる部品です。
当時15300円する部品でした。
今回ダイハツはイースだけにこの保証延長をしています。おそらく、ムーヴなどにも同じパーツが使われていることは想像できます。
しかし保証対象をイースだけにしたのは、商用車として使われるのはイースがほとんどで、ムーヴなどは使用に耐えうるだろうという判断なのかなと。
頻繁にハザードをON・OFFするとこわれるということなので、イース以外のダイハツ車、OEM車に乗ってる人は気をつけてください。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。