通常エンジンが吸気をする為のフィルターであるエアクリーナーという部品は、エアクリーナーBOXにおさめられています。このエアクリーナーですが、アフターパーツでむき出しタイプのものが多数で回っているわけですが、家の車にもむき出しのエアクリーナーを取り付けています。
むき出しタイプのエアクリーナーに交換する事のメリットは2つ。1つは吸気効率があがるということ。ターボ車であれば、吸気効率が上がればパワーが割と出やすくなります。NAエンジンでも多少はパワーが上がります。そしてもう一つですが、吸気音がレーシーに変わるんです。
家の車に取り付けてあるのがチューニングメーカーの老舗でもあるHKSのスーパーパワーフローです。
なぜこの商品にしたかというと、交換用のフィルターが純正のエアクリーナーと同等に安いから。ランニングコストで考えると純正と変わらないからなんです。
交換は簡単です
まずはエアクリーナーを外します。
真ん中にネジが付いているので外す
すると本体とスポンジ部分と分離できます。
これを新品に交換します。
こんな感じでスポンジをセット
本体にドッキング
あとは車に戻すだけのお手軽さ。純正のエアクリーナーの交換と遜色ない簡単な交換作業です。
それまでは僕も純正置き換えのチューニングエアクリーナーを使っていました。純正と同じ形をしてBOXの中におさめるタイプのものですね。それでも純正よりは吸気効率が上がるというもの。
ですが、初めてむき出しタイプにしたんです。そうしたら吸気音がすごくかっこよくなった。なんだかブローオフバルブをつけているようなそんな感じです。エアクリーナーをむき出しにするだけでこんなにも吸気音がレーシーになるんだなということを初めて知ったですね。
もし乗っている車がスポーツカーであれば、HKSのスーパーパワーフローがおすすめです。
いい音かもしだしますよ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。