ハンターカブ CT125

ハンターカブCT125に改善対策!チェンジペダルの溶接強度が足りず、ギヤチェンジが不能に

大人気のハンターカブCT125ですが、ここにきて初めての改善対策が発表になりました。

僕も去年生まれて初めての新車として、ハンターカブを買いました。改善対策のシリアルナンバーを調べると、自分が乗っているものもあたっていました。

ちなみにリコールと改善対策って、何が違うのか?

改善対策とは、リコール届出と異なり、道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うことをいいます

国土交通省HPより引用

リコールとの違いは保安基準に規定されていない部位ということになりますね。

それではハンターカブに初めて出された改善対策はどこか?

チェンジペダルの溶接強度が足りない!?

早速シートカバーをめくって、改善対策の車体番号に該当するマイハンターカブを見てきました。

今回発表された部位はチェンジペダルです。ここの溶接強度が不足しているという事です。

ギヤチェンジペダルにおいて、チェンジペダルアームの形状が不適切なため、チェンジペダルボスとの溶接部強度が不足しているものがある。そのため、変速操作を繰り返すと溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、走行中に当該溶接部が破損し、チェンジペダルアームが脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。

国土交通省のHPより引用

要約するとチェンジペダルの溶接強度が不足していて、クラックが入ってもげてしまうという事ですね。

該当の溶接部位を見てみました。

写真中央部ですね。溶接されている箇所はここしか見当たらなかったので、ここにクラックが入ってもげてしまうわけですね。

もし、チェンジペダルがもげたらどうなるか?

その時に入っているギヤからギヤチェンジをすることができなくなってしまいます。

ニュートラルだと、走行できなくなりますね。

とりあえずかなり使い込んでいるハンターカブ乗りの人は、早めに改善対策を受けてください。

僕は買ったバイク屋さんに相談して、パーツだけもらっておければいいんですけどね。こんなの自分で交換できますぜ。

改善対策が出た瞬間は問い合わせが殺到するので、忘れたころに電話してあげようか。バイク屋さんも対応に追われてしまいますね。

ハンターカブにはついていないシフトインジケーターを後付けしました。

YouTubeでもハンターカブの動画をたくさん挙げているので、是非チャンネル登録お願いします。

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