ハンターカブを買いました。初めて一度乗ってみましたので、ファーストインプレッションはどうだったかをオーナー目線で書いてみます。
色は赤をチョイスしました。他の色も魅力的でしたが、僕は赤が好きなのです。
見た目が郵便局の配達バイクのようですね。
ハンターカブは排気量125ccのバイクです。クロスカブに似ているところがありますが、よりオフロード性能を高めているところがポイントです。
そして2人乗りです。
車重さは120kg。昔乗っていたゼファーに比べると軽いので取り回しは楽に感じます。
センタースタンド・サイドスタンドの両方備えています。
残念ながら、バイクが来た日は夜に雨が降ってしまったので、翌日の日中に乗ってみましたのでいろいろと紹介します。
ハンターカブの燃料はまだ入れたことはありません。
どこからガソリンを入れるのかというとシートの下です。左側面のシリンダーでロックを解除してシートを持ち上げます。
すると、このようにフューエルキャップが現れます。キャップはそのまま回すことができます。
そして、このシート下に六角レンチが1本入っています。
その六角レンチを使って、リヤタイヤ左の小物入れを開閉することができます。
ここのスペースは、非常に小さいので自賠責保険などの証書を入れるくらいしかできなさそうです。
中には小さなワイヤーが一つ入っています。これは、ヘルメットロック用のものです。
シート下のフックに引っ掛けることで、ヘルメットをひっかけるためのワイヤーになるわけです。確かに他にはメットホルダーが見当たりません。
オプションパーツでハンドル回りにメットホルダーを付けることもできます。
ライトはLED化されています。結構鮮やかな光です。
もちろんハイ・ローの切り替えは出来ますが、常時点灯式になっています。
ウインカーもLEDになっています。
電装系統の消費電力は少なくていいですね。
ハンドル廻りの紹介です。昔のホンダ車ってホーンスイッチとウインカースイッチが反対だったはず。ハンターカブはホーンスイッチが上にきています。
右側はスターターとキルスイッチです。
メーターもデジタルです。
驚いたのは、エンジンチェックランプを備え付けているところ。
OBDを持ってるということですね。
オドメーター。
トリップメーターはAとBがあります。Aは燃費計測用でBはオイル交換用にしようと思っています。
燃料メーターもデジタルになっています。
さすが電子制御されているバイクだけあります。
考えてみればインジェクションになったバイクを乗ったことがありませんでした。
そういえばチョークレバーなんかないなぁと思っていたんですが、必要ないわけですね。電子制御ですから。
単気筒エンジンなのでプラグは1本です。
エキゾーストから顔をのぞかせているのはO2センサだと思います。
おそらくこれがスロットルポジションセンサかな?
これが吸入空気を計測するバキュームセンサではないかなと推測します。
本当に電子制御だらけになっていて驚きです。
ちなみにバッテリーの位置はホンダロゴの左側パネルをはずすと出てきます。
この辺りまではDIYで必要ですね。
僕は身長が177cmで体重64kgなんですが、シートにまたがってみると足がぺったりつくかというとそうでもありませんでした。
若干かかとが浮いている状態です。
イメージ的には足はぺったりくっついて、取り回しは超余裕かなって思っていたんです。
ですが、実際は足が完全に地面につかず、バイクも結構重たく感じました。これは久しぶりのバイクなのでブランクを感じるところかもしれません。
遠心クラッチのカブに乗ったことがなかったので、どんなもんだろうと思っていたんですが乗りやすいですね。
やはりクラッチレバーがないのでAT感覚で乗れるところがいいです。
ただ、シフトアップのときはいいんですが、シフトダウン時にクラッチが切れない為、若干ぎくしゃくしてしまうところがありました。
この辺は乗っていくうちに慣れるかと思います。
燃費はリッター当たり60kmオーバーなので、自分が乗ってる車の6倍も走ってくれます。
近所の足に使うには最適の乗りものかなって。
2人乗りもできて、取り回しも楽。維持費が安くて、ランニングコストはほとんどかからない。自動車税などを考えても、このハンターカブは一生維持していくで間違いない乗り物かな。
売る理由が見当たらない。それほどオールマイティに使いこなせます。
ハンターカブCT125のファーストインプレッションでした。今後燃費計測やら若干乗りやすいように手を加えていくので随時記事にしていこうと思っています。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。