トヨタ クラウン
型式 JZS153
セルモーターが壊れたので、中古と交換することになりました。
ということでセルモーター脱着
4WDです。
セルモーターの位置ですが、エンジン側からミッションに向かってささっています。
その下には4WDのプロペラシャフト。
隙間は見た感じでは少なくて、ちょっと大変そうな第一印象。
まあとりあえず外してみるかと作業にとりかかりました
最初はバッテリーのマイナスを外しましょう
とりあえずプロペラシャフトを外す
ネジがご覧の通りの内側6角。舐めないように注意。
それでもまだこんな状態。抜けそうにない
まさに知恵の輪
セルモーターの取り付けは2本です
工具を入れてアタック
なんとか抜けてきた
続いてエンジン側からATのレベルゲージを外す。
そしてセルモーターの配線を外す
これでセルモーターはフリーになっています
また下にもぐります。パワステ高圧ホースの固定ステーを外す
もう少し
あとは抜いて来るだけだけど、それがなかなか
しょうがないので、メンバーのネジをゆるめてメンバーを少し下げて再度アタック
ようやく抜けてきた
外れたセルモーター
ふふふ。きっとこの工数はすさまじい設定になっているだろう。
と、日整連の工賃表を開いてみたら、なんと0,7時間。
まあそれなりの作業だったということですね。
クラウンのセルモーター脱着でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。