クラウンです。フロントブレーキパッドを交換したのでレポートします
平成2年式 JZS131
クラウン
まずはブレーキオイルのタンクからスポイトなどで、
ブレーキオイルを少し抜いておきましょう。後でこのフルードは使うこともあるので、そのまま保管。
キャリパーのピストンを戻したときに、オーバーフローする可能性があるからです
続いて交換に入ります。まずはキャリパーの下のネジを外す
ネジをはずしたらキャリパーを上へ持ち上げます
上に持ち上げたら、ブレーキパッドを抑えているプレートを抜きます
プレートは上下二枚あります。向きをきちんと覚えておきましょう
手で引っ張れば抜けます
下側も
これでブレーキパッドを外します
新旧パッド
新しいパッドにシムなどを移植
オススメのパッドグリスです。
移植したら準備完了
新しいパッドをはめる
パッドをはめたら、プレートを上下ともに元あった通りに差し込む。
このプレートが他の車のパッド交換との違いになります
これで準備完了
飛び出たピストンをウォーターポンププライヤーなどをつかんで挟み込んで戻す。
完全に戻さないとキャリパーが収まりません。このときフルードが逆流してタンクに戻っていきます。
フルードの量が多いと溢れるので最初にスポイトでぬいておいたのです
あとはキャリパーを被せてネジをしめれば終わり。
反対側のパッドも交換したら、ブレーキペダルを数回ポンピング。
ふみしろが出たら、ブレーキオイルをMAXまで補充しましょう。
あとはゆっくり慣らし運転をすること。最初はブレーキが効きにくいので注意して慣らしをしてください
平成2年式 JZS131 クラウンのブレーキパッド交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。