ゼロクラウンです。
Rブレーキパッドを交換したのでレポートします
クラウン
GRS182
リヤブレーキパッド交換
まずはブレーキオイルのタンクからスポイトで、少しブレーキオイルを吸っておきましょう。
キャリパーのピストンを戻したときのオーバーフローを防ぐため
ゼロクラウンのリヤブレーキパッドはピンで留まっているタイプです
まずは外側の針金を外します。
これで上下のピンが外れる
続いて上のピンを引っこ抜く。プライヤーなどで抜けます
抜けた状態
同じように下のピンも引っこ抜きます
そうしたら下の針金が外せます。これでブレーキパッドはフリーの状態になっています
今度はブレーキパッドを引っこ抜く
こっち側も
飛び出たピストンをウォーターポンププライヤーなどを使って挟み込んで戻す
新旧パッド
新しいパッドにシムなどを移植する
準備完了
新しいパッドをセットする。この時2枚入らないようだと、
ピストンを戻しきっていないということです
ピンタイプのものは、ブレーキパッド2回に1回の交換でピンと針金を交換したほうがいいと思います。
針金が錆びて折れたらそれだけで、ピンが飛んで行ってしまうからです。
案の定、クラウンの反対側のブレーキパッドのピンが飛んでなくなっていた。
そうしたら、今度は右側のピンになっていた。対策品か?
形が変わっている。
下の針金をまずはセット
そして上下のピンを通す
ピンを通したら、最後にピンの飛散防止の針金をセットする。
これで一通りの交換が終わり。
反対側のパッドも交換したら、ブレーキペダルを何回かポンピングする。
踏みしろが出たら、ブレーキオイルをMAXまで補充。
あとは少しあたりがつくまで低速で慣らしをすること
以上ゼロクラウンのリヤブレーキパッド交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。