これなんだか分かりますか?
俗に言う
ネオンポール
などというものです。
あぁ大都会、東京へいざ逝かん!
と、冗談いってもつまんないですね~。
車幅灯、コーナーポールといわれているもので、
車庫入れなどには大活躍するしろもの。車の車幅感覚のない人にお勧めナ一品なんですが、
今回は、車幅灯の簡単な仕組みについて。
見ての通り車幅灯の下には白いコードのようなものがついています
これをモーターに巻き取らせて、伸びたり縮んだりするっていう構造なんですね~。
車に使われているアンテナなどもこういう構造をしています。
で、もし折れちゃったらどうやって修復するか!?
アンテナや、ポールだけで部品をとることができますので、
一部交換となります。
本体のモーターもこわれてたらASSYで交換だけど、ポールのみの場合は、
上からモーターにかませてつけるんです。
もちろん中にコードやアンテナが残っていないかを確認してください。
白いカムギアコードの一番下はこんな風に金属になっています。
この金属が見えてないと、穴の中でアンテナの一部が残っていることになりますので、
アンテナのモーター本体をはずさなきゃいけません。
運良くアンテナASSYで抜けてきたら簡単にはめられます。
大体ラジオのスイッチや、ポールのスイッチっていうものは存在するでしょう!?
ラジオのアンテナの場合はオーディオのラジオボタン。
このボタンをおすとラジオが聞こえて、自動的にアンテナも伸びますよね!?
こいつを利用するのです。
ラジオのスイッチを入れると、アンテナが伸びます。
逆にラジオのスイッチを切るとアンテナが縮みます。
まずラジオの電源を入れます。
これでアンテナは伸びた状態ですね!?
そして、アンテナの穴にアンテナを入れます。
そしてラジオのスイッチを切ります。
アンテナのカムギアと、モーターのギアの噛み合いが上手くいけば
するするとアンテナが入っていきます。
2人一組でやるのがいいね。スイッチを入れる人、アンテナを入れる人。
コツを言えば、アンテナを少し回しながらモーターとの接触を感じること。
上手くいけば、修理完了。
コーナーポールのスイッチもどこかにあるはずだから、
そのスイッチを初めにONにして、モーターをポールを一番伸ばした状態と仮定しておいてから
ポールを差し込んでスイッチをオフにして巻き取らせてください。
文章で書くとなんだかよくわからないけど、アンテナやポールというものは
そんなに難しい構造にはなってないということですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。