クーラントのサブタンク。なんだかあまり交換をするような部品ではないイメージがあります。
クーラントのサブタンクは樹脂性で作られています。
圧力の上がったラジエターがクーラントを逃すタンクでもあり、逆にクーラントが冷めたらサブタンクから吸い上げて冷却水の管理を楽にしてくれた魔法の容器。
昔の車にはクーラントのサブタンクは付いてなかったんです。なので、ラジエターキャップからクーラントを補充してきた。
サブタンクができてからはクーラントの補充は楽チンになりました。が、熱いクーラントや冷たいクーラントを交互にいれるタンク。劣化してくるのです。
サブタンクが車の外にある場合、紫外線を受けて容器が劣化しやすくなります。
これはスバルサンバーのですが、サンバーはサブタンクが外にあります。
紫外線を浴びやすい場所にあり、経年劣化でガサガサになり漏れ出してきてしまうのです。最近は社外品のサブタンクができたので容易に部品を手に入れることができますが、車によっては古くなってくると絶盤になる場合もあります。
10年くらい経過したものは交換しちゃうのも見た目が綺麗になってオススメです。
絶盤になっちゃうと大変です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。