Categories: 駆動系

クラッチの滑りを簡単に点検する方法

クラッチディスクは普通につかって10万キロ走る前にディスクが磨耗して交換しないといけなくなる部品です。
うまい人なら10万キロ以上はもちますが、それでもマニュアルの場合長く使っていると交換を視野に入れないといけない部品。

でもこのクラッチって滑ったことがない人はどんな症状になるのかわからないですよね?

簡単にいえば、アクセルを踏んでもエンジンの回転が上がるだけでスピードがあがらなくなります。
クラッチが滑ったら、低いギヤでそーっと走って工場へもって行きましょう。

で、そのクラッチの滑りのテストですが、サイドブレーキを引いた状態で、3速に入れてください。
その状態でクラッチをつないでみます。

これでサイドブレーキが引いているにもかかわらずエンジンが止まらないようだとクラッチが滑っています。

エンジンが止まるようだときちんとクラッチがつながっています。

滑り始めの感覚は、半クラッチをつなげてもなんだかなかなかつながらない・・・。そんな感覚になります。繋がっちゃえば、動力は伝わるんですけどね。

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