ホビオです。クラッチが切れなくなって入庫。
最初はクラッチワイヤーかなぁと思っていた。
でもワイヤーを点検すると悪くないので、ミッションを降ろすことに。
クラッチが切れない
じゃん
ご覧のとおりクラッチディスクのダンパースプリングが外れてしまっています。
クラッチが切れなくなっちゃいます
反対側。
走行距離は実に20万キロです。ディスクはまだ使えなくもない厚みですが、
ダンパースプリングが折損してしまったことで切れなくなっていました
はじめて見た。
クラッチのダンパースプリングの破損でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
新車から20万キロ無交換なら乗り方がうまいですね。
自分の車は17万キロでリビルトミッションに交換した時に合わせて交換しました。
古いハイラックスでダンパースプリングがバラバラになったのを何台か見ました。
これは異音が発生してました。
あと、これまた古いマイクロバスでもバラバラになってこっちはジャダーが出た例がありました。
普段はあまり気にすることもない部品ですが、壊れると厄介なものですよね。
20万キロ無交換で部品の寿命のほうが先に来てしまったケースでした
最初なんでクラッチがきれないんだ?ってわけわかりませんでしたね。実際にミッションを下ろすと納得でした
こんばんは。
この症状は、距離を走ったホンダの軽によくみられる症状です。
ダンパースプリングの座面の所が掘れてしまって、スプリングが飛び出すといった感じでしょう。実際にライフやビートに乗ると、4・5速で巡行しているときに共振する領域があって、どうやらそれが原因のようです。
かと言って、共振を外す運転をすとエンジンを引っ張ることになるので、運転方法での対処は難しいかもしれません。
構造上やむを得ないかもしれないですね。ダンパースプリングが飛び出さないようにもっとかしめてあれば大丈夫かもしれないですけど。大体20万キロ近くまで走ってる車におこったりします。